ブックオフVinyl Digの旅。今回は長野編です。
愛知から行ける範囲で、レコードのあるブックオフがそれなりにあったので、実際に巡ってみました。前回の静岡・浜松編と同様、車で移動し、一泊二日の旅となっています。

長野でレコードを販売している店舗は、以下の10店舗です。(2026年5月時点)
BOOKOFF 長野若槻店
BOOKOFF 長野高田店
BOOKOFF SUPER BAZAAR 松本駅前店
BOOKOFF 須坂店
BOOKOFF PLUS 小諸西原店
BOOKOFF PLUS 伊那店
BOOKOFF PLUS 駒ヶ根店
BOOKOFF 中野七瀬店
BOOKOFF 佐久中込店
BOOKOFF 更埴店
レコードの取り扱いについては、まず公式ホームページ(リンク)で確認しました。ただし、公式情報が必ずしも正確とは限らないため、訪問の前々日に各店舗へ直接電話し、レコードを販売しているか確認しました。
前日夜〜出発
前日の夜は、KDハポンで開催されたSaToAのライブに行ってきた。おそらく全員レコード女子の、素晴らしいバンド。

「Shooting Star」という曲のMCで、「流れ星に願い事をしてください」と言っていた。
(おれ:おいおい、かわいいな)
(いや、願い事あるじゃん! 明日いいレコードが買えますように!)
(明日と明後日、いいレコードが買えますように……願い直し)
キテる。これは引き寄せきてる。
満足して帰宅し、就寝。そこから4時起きで準備をして、朝5時すぎに家を出た。
レコードを見に家を出てからレコードに触るまでが長すぎ問題
車を走らせながら、なんとなく感じる「めっちゃ遠い」感。
10時のオープンに間に合うように家を出たわけだが、いや、何時間かかんの? と冷静になってくる。
旅のプランを立てているとき、1番近い店から巡っていくと、最後はかなり遠くなり、帰りが何時になるかわからないことになっていた。だから今回は、あえて一番遠い店から南下して巡っていくコースにしていた。
この距離がめっちゃ長い。どんだけ走ってんだよ、という感じがどんどんしてくる。
刺激のない単調な運転にメンタルがやられていく。眠いし。


パーキングエリアがあればなるべく入り、リフレッシュする。ついでにコンビニのレジで募金をして、運気を上げた。
しかし再出発するたびに、ナビが「150キロ、道なりです」とか言ってくる。バカにしてるのかとキレそうになっていた。
ちなみに長野県は、本州で1番面積の広い県らしい。これは2日目の朝にGeminiに教えてもらった。
先に知っていたら、行ってなかったかもしれない。知らないうちに、なかなかチャレンジングなことをしていたみたいだ。



雪をかぶったアルプス山脈が見え始めて、やっとテンションが回復してきた。
長野を旅している感じが出てきて、ちょっと楽しくなってくる。しかし、本当に遠かった。
1日目
BOOKOFF 中野七瀬店 長野県で最北のレコードのあるブックオフ

9時55分に到着。
この距離を走ってきて、完璧な時間に着いた。これは本当に引き寄せがきてる。

周りの山がのどかでいい感じ。
この雰囲気なら、レコードの値付けものどかやろ、とか考えていた。

入口には「レコードはじめました」のポスター。テンションを上げてくれる。
入口の前に立っていると、たぶん少し早かったのに、店の人が開けてくれた。優しそうな、レコードの母的な店員さん。
これは期待できる!

レコードコーナーは、あまり量はなかった。
パタパタとめくっていくと、いきなり出た。

お高い高中正義のベスト盤を格安でゲット。これはかなりありがたい。
ZARDの「君の瞳に恋してる」は、勢いで購入。2ndの『誘魚灯』がシティポップ・リバイバルで高額化している伊藤美奈子の3rdも、聴いてみたかったので購入。
西城秀樹の80年代後期の人気盤が3枚揃っていたが、安くはなかったのでスルー。
いきなりこれはいい内容だな。長野、やるじゃん。
元気マックス。次の店へ。
BOOKOFF 須坂店


レコードコーナーは、かなり量が少ない。
そういえば電話したとき、「量があまりないですけど」と言っていた店があったが、たぶんここだったか。
内容はよくある歌謡曲系ばかり。しかも、なぜか高い。ここはナシだなと早めに決断。
CDが良さそうな雰囲気を出していたが、時間配分が読めないのでスルーした。

次の店へ向かう途中で、蕎麦の店があったので入ってみた。
しかし、味は残念だった。
BOOKOFF 長野若槻店

3軒目。

レコードコーナーは、さっきの店より量がある。
しかし、面出しのレコードを見た時点で、レコードセンサーが「あんま」のジャッジを出す。
それでもしっかり掘ってみたが、やはりほとんど普通の歌謡曲ばかり。何も買えず。
ハードオフ長野北店

ハードオフは普段から相性が悪いと思っていて、今回はブックオフに絞るため、プランから除外していた。
しかし、ここは近かったのと、よくないムードを変えるために寄ってみた。

比較的新しい店舗みたいで、綺麗で広かった。
レコードコーナーもあったが、中森明菜の『CRUISE』が2万円くらい? 値札が色褪せていて、誰も買わない雰囲気が出ていた。

ジャンクレコードはわりとあって、気合いを入れる。
LPからささっと見ていくが、ジャンクなタイトルばかり。EPはボロボロのものばかり。
ここで横にいた男性からゴミ臭が漂ってきて、テンションダウン。
おれはゴミを探してるんじゃない。
次の店へ。
BOOKOFF 長野高田店

ボウリング場なんかと併設されていて、大型の店舗に見えて期待が上がる。
長野のブックオフは古めの外観で、どの店も独特な雰囲気のある店舗が多く、そこはよかった。

レコードコーナー。
量はなかなか。EPがびっちり整っている感じにテンションが上がる。
ここの品揃えは、歌謡曲ばかりではなく、洋楽ロックやニューウェーブ系のレコードも混ざっていてよかった。

ショーケースにDamnedの1stを発見。
再発だったが、欲しかった1枚なので買っておいた。ちょっとうれしい。

次の店に行く途中、万代書店があったので寄ってみた。

CDが少しあるだけで、レコードは置いていなかった。もう、どこもそうなのかな。

風景は、いつも周りに山。次の店まで数十キロ。
BOOKOFF 千曲更埴店


ここの店にもショーケースがあった。
しかし、かなり高い感じ。値段バッチリつけてまっせー感が出ていて、おもしろくない。
ふらふらと店内を彷徨っていると、レコードコーナーを発見!



めちゃくちゃあるじゃないか!!
これは急展開。テンションが上がり、左側のEPから掘っていく。
最近の洋楽やクラブ系のEPが混ざっていて、他の店とは違う。歌謡曲も、他では見ないものがややちらほらとある。
パタパタとめくっていくたびにアドレナリンゲージが上がっていくが、近くで立ち読みしていた女性がずっと咳をしていて、そのたびにゲージが減少する。
冷静になれば、値付けもおもしろくない気がしてくる。

何気にDIYな新入荷コーナーがあるじゃないか。これはありがたい。他の店も真似しましょう。
フレッシュな気持ちで見ていくが、「これは!」という1枚は出てこなかった。LPも同じような内容だった。
ただ、ここは量や内容的に、行く価値は高い感じがした。

次の店までまた数十キロ。ずっと周りは山。
BOOKOFF PLUS 小諸西原店

新しめの店舗。プラスだし品揃えに期待。

こざっぱりしたレコードコーナー。
品揃えは、普通の歌謡曲ばかり。EPがないようだったが、店員さんに確認する気にもならなかった。
次の店へ移動する。

走り出してすぐのところで、リサイクルショップのスマイルサンタを発見。
岐阜のサンタの創庫と誤認していたが、まあ同じ感じの店のはず。

ショーケースにレコードがあった。
自分のイメージでは、ショーケースのレコード=高い、なのでテンションは上がらず、しっかり見る気にならない。アニソン系が多いようだった。
ダ・カーポの「空からこぼれたStory」があった。『名探偵ホームズ』の主題歌。これは自分も好きな曲。
他にレコードはないかと彷徨うとコーナー発見。

リサイクルショップ然としていて、いい感じ。
ただ、内容もそんな感じ。LPの最後の1枚に、欲しかった和製ネオアコ、Exoticsを発見。

この曲なんか、まんまアズカメ。
うれしい出会いだったが、念のため中を見たら、違う盤が入っていた。危ないとこやった。
ハードオフ佐久小諸店

1日目のプランも残り少なめ。
時間は16時半。いいペースで来られたが、正直、全然買えていないのが辛い。

レジ前ジャンク!テンション上がるが、何もなし。


レコードコーナー。
量はあるし、コーナーとして作られた感じがあって、見ていて楽しめる。ジャズはあるほうなのかな。

ジャンクは膨大にあった。
ただ、ここも内容が普通すぎて、掘り出し物が出る気配がまったくない。

徳丸純子の「恋はシーソーゲーム」のデッドストックがいっぱいあった。こういうの、初めて見たかも。
もう腹が減ったので少し早いが、夜ご飯へ。このあたりは飲食店もまばらなようだったので、あらかじめ行く店は決めていた。

食事処のなかへ。
長野は、ツーリング系の人向けの定食屋が多かった印象。

テリマヨチキン定食、ライス大盛り。全部手作りな感じでよかったな。お腹いっぱい。ごちそうさまでした。
1日目のラスト・ブックオフを目指す。

途中でまたスマイルサンタ発見。時間もあるし寄ってみた。

いい感じな雰囲気だが。何もなかった。
BOOKOFF 佐久中込店

道の作りが独特でちょっと入りにくい?感じだった。

レコードコーナー。
まあ普通。普通。もうわかってた。
ただ、EPは290円均一。安いのか高いのかわかんないね。

なんとかマリアンヌ・フェイスフルが買えた。何もなしじゃなくてよかった。
まだ時間があるのでCDもチェック。
CoCoの三浦理恵子のソロと、Kate Bushの旧規格盤がバーゲンで買えた。
長野は、CDのほうが掘り出し物があったのかも、と思った。
今回のお宿 佐久一萬里温泉ホテル

さっきのスマイルサンタの真ん前。
同じ並びのすぐ近くに別のリサイクルショップがあったので、歩いて行ってみた。店の前に人がたくさんいて賑わってるなと思って入ろうとしたら、もう閉店していて、店員が外で喋っていただけみたい。なんなん。
ホテルの選択理由は、サウナと大浴場あり、朝食付き。
観光で来ているわけではまったくないので、あとは場所だけ。

天然温泉。よかった。ほろよい2本飲んで爆睡。
2日目
6時に朝風呂へ。温泉に入って、引き寄せのイメージを高めるために集中した。

朝食はビュッフェ形式。種類も豊富で、おいしかった。
8時すぎにチェックアウトし、この日の最初の店を目指す。山を越えるので、この時間に出ないと間に合わない。


自然を満喫。こういうドライブとしては、ちょっとよかった。

山を越えて、松本市が見えた瞬間、ちょっとした感動と冒険感があった。
松本市に入ると、これまでの街とは違う雰囲気。城下町なのか?これはレコード埋蔵も期待できるのでは!
BOOKOFF SUPER BAZAAR 松本駅前店
商業ビルの中にある店舗。駐車場は、1,000円以上買えば2時間無料。

レコードコーナー。
おいおい、期待はずれ。名古屋栄みたいな物量を期待していたのに、全然ないじゃん。内容も平凡。
どうした松本!

CDも少ない。

なんとかバーゲンから、のりピーのベストとヴァレリー・カーターの1stを買えた。
駐車代は浮いたが、時間が大幅に余ってしまった。
近くの老舗の純レコ屋「ほんやらどお」に行きたかったが、定休日。仕方ないので、近くのハードオフへ行くことに。
オフハウス松本平田店

けっこう広めの店内。
レジには、カネコアヤノや星野源のレコードが飾られていた。

レコードコーナー。
装飾やイベントのフライヤーがあったり、好きな人が担当している雰囲気があった。品揃えも今時感がある。
ただ、値段も今時な感じ。新入荷コーナーがあるのがありがたかった。

すぐ横にジャンクのEPがあったので掘ってみると、出た。

光GENJIがあるなー。『太陽がいっぱい』あるじゃん。ん? 何枚かある。もしかして……で、あった。
ジャケットのデザインは全8種類あり、週1で違うデザインが発売される。中身は一緒で、7種類揃えると8枚目が入手できるという、前代未聞のハードルの高さで激レアな8枚目。
ジャンクで買えたのはうれしい。ちなみに買うのは2回目。

違う箱にもまだある。結局、全8種をコンプリート。これはけっこうアツいんじゃないか。
ハードオフには期待していなかったけど、偶然来てこんな結果になって、引き寄せの力を感じた。
次の店へ移動。
テンションアップ。のりピーがめちゃくちゃ良く聴こえた。
また山を越えて、諏訪湖が見えたりしながら、今回の純レコ屋へ。
CELLAR RECORDS

2022年オープン。評判がいいイメージだったので、行ってみたかった。
イメージ通りのお洒落で、こだわりを感じる店内。BGMはケニー・ランキン。いい雰囲気。
品揃えも、さすが純レコ屋。これまでとは違う感性が刺激されるようなものがあった。値段もお手頃に感じた。

木原さとみのカーディガンズのカバーと、Bill Wells TrioのCDを安く買えて満足。
また山を越えて、今度は大きな川が広がる景色になった。

Bill Wells Trioのこの曲が、雰囲気に合っていた。
BOOKOFFPLUS伊那店

川沿いにあってちょっと入りにく感じ。

レコードコーナー。
一見、量がありそうだが、よく見るとかなりスカスカ。この旅で最短の滞在時間だった。

帰りのガソリンが怪しくなってきたので、途中で給油。どんだけ走ってんだよ。

めっちゃ自然の中。空気がおいしいというのが、ちょっとわかった気がした。
BOOK OFF PLUS 駒ヶ根店

今回のラストブックオフ。
無事に辿り着けたことと、ちゃんと帰れそうな時間に着けたことに、すでに満足していた。

レコードコーナー。なんかいい感じじゃないか!?

あまり見ないD’Angeloが。
いいものがありそうな雰囲気だったが、特に何も見つからず。
もう、これでよかった。
いちおう、最後にバーゲンCDを覗くと、見慣れぬハングル文字が。

ポチョンポ・エレクトリック・アンサンブル。
気になって買って帰ったが、家に帰ったあとにヤフオクの高額盤ランキングを作っていたら、同じ名前があった。これはお宝なのか?
最後に面白い1枚が買えてよかった。
まとめ
ブックオフのレコードという観点で見ると、正直、品揃えはイマイチだった。
そして最大の問題点は、店と店の間の距離が長すぎること。
個人的には、引き寄せの弱い人にはおすすめしない。そんな感じの旅でした。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
次はどこにしようかな。
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