この日はジムには行かず、朝から出発。
というのも、今日はブックオフの半額セールの日だったから。

入り口の前には、すでに一人の漢が立っていた。何時から並んでたんだろう。
自分はその後ろ、2番目に並んでオープンを待つ。
待機中のBGMはイルマリアッチ。

オープン時間が近づくにつれて、駐車場の車からぞろぞろと人が現れ、気づけば入り口の前には10人以上が集まっていた。
なんとなく周りを見渡してみたけど、ディガーっぽい人は見当たらず、ちょっと安心。
そしていよいよオープン。焦る必要なんてないのに、なぜか気持ちが先走っちゃってダッシュでコーナーへ。

前日の情報では、EPの入れ替えがあったとのことで、ちょっと期待していた。
おはようございます😊
— ブックオフプラス熱田国道1号店 (@BOOKOFF_Atsuta) May 19, 2025
今日のレコードはアニメのサントラ多めになります😆
写真はその一部です
お昼からはEPレコードをたくさん入れ替えます
明日は0のつく日です
お客様のご来店を、お待ちしております🥰#レコード #熱田レコード#マジンガーZ #ガッチャマン#マクロス#ブックオフ pic.twitter.com/6nVglToSDt
値札の色で新入荷を見分けながら、それらだけをチェックして掘っていく。
しかし、期待していたほどの収穫はなく、徐々にテンションが下がっていく。
とはいえ、なんだかんだで数枚ゲット。

坊主(なんもなし)は避けたかったので、まあ半額だしと自分に言い聞かせつつ、こんな感じのセレクト。
毎度のことながら、気づけば気持ち悪いくらい女子ボーカルばかりになってしまったけど、そこに自然と紛れ込んでくるのがサブちゃんの『まつり』。

いつ見ても、本当にいい顔してる。
ちなみにサブちゃん、このとき17才。見えんよね。
おニャン子クラブのセカンドアルバム。ひと通り聴いてみたけど、あまりパッとした曲はなかったかな。
渡辺満里奈のセカンドも悪くはないけど、同じような印象。
80年代の渡辺満里奈って、もしかしていまいち?
ノリピーのこの曲はよかった。
派手さが控えめで、シンプルめなアレンジが曲に合っていて、すっと入ってくる感じ(?)
西村知美。正直、曲そのものよりも主題歌になっているアニメの方が気になった。こんなアニメ全然知らんな。

絶妙に知らないはずなのに、なぜかめちゃくちゃ見たことあるような気がしてきて、ちょっと気持ち悪くなってくる(笑)。
それにしても、ジャケットのこのポーズと顔、なんなの??
大須へ移動して、まずはグレヒへ。

バーゲンコーナーでSugarglidersのCDなどを発見しゲット。

昼食は豚山で。ひさしぶりに食べたかった。

ヤサイがちょっとぬるかったのが気になったけど、暑い日にはむしろちょうどいいのかもしれない。
味とボリュームはいつも通りの安定感で満足。
バナレコへ。

ハードコア系のレコードが数枚入っていて、その中にずっとほしかった1枚を発見。
ゲットできてうれしかった。

名古屋のCauseがカバーしていた、USの男女混声アナーコパンクバンド・Antischismの1st。
ずっと探してたけど、なかなか出会えなかった一枚だっただけに、今回の発見はかなりうれしい。
この曲もかっこいい。
ミュージックファーストへ。
最近ネオアコの入荷が続いているらしく、その流れに乗ってAmbitious Beggarsをゲット。
うれしい一枚。

これ、持ってなかったんだよね。
Firestationの編集盤のLPは持ってたけど、たぶん一度も針を落とさなかった気がする。
ネオアコの編集盤って、ジャケットが妙に適当で、なかなか聴く気にならないってこと、わかる?
なんて話はさておき、やっぱり曲はよかった。完全に聴かず嫌いしてたなあと、ちょっと後悔。
他には、Blue Train、Looking Glass、Mood Sixの「I Saw The Light」などもあり、どれもオリジナル盤。
値段もわりと手頃で、探していた人にはうれしいラインナップだったんじゃないだろうか。
そして、誰もいないウキウキ通りで、無印のコーヒーとチョコケーキでひと休み。
しばらくまったりしたあと、センチュリーシネマへ向かう。

観たのは、Tokona-Xのドキュメンタリー映画『King Of Bullshit』。


会場には生写真や手書きのリリックが展示されていて、思わず見入ってしまった。
幼少期の写真や、子どもと一緒に写っている写真なんかは特にグッときた。

一見雑に見えるけど、ちゃんと漢字が使い分けられていて、そこに独特のセンスを感じた。

映画のほうは、めっちゃよかった。
出てくる人たちの愛とかリスペクトがすごく伝わってきたし、家族の人たちもみんな笑顔で話してて、なんかすごくいい空気だった。
当時はたぶん、Murder They Fallでたまたま一回ライブを観ただけだったと思う。
正直その頃は、ちょっと怖いイメージしかなかったな。
映画でも使われてたけど、この映像からただものじゃない雰囲気がよく出てると思った。
このとき17才。ほんと見えんよね。
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