レコードの楽しみ方⑪ レコードのクリーニング編

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オーディオについて知ることで、よりレコードを楽しむことができるようになります。
オーディオもまた奥の深い世界ですが、ひとつずつチャレンジしてみました。
これはそんな私なりの”レコードをもっと楽しむ”ために取り組んだ記録をまとめたものです。
初心者の方の参考になればと思います。

目次

盤の状態の悪いレコードを買った

レコードブームの昨今、オリジナル盤の価格は高騰し価値の下がらない資産だと言われています。
たしかに、そのリリース時しか存在しえなく、さらに何十年も前のものであればオリジナルは貴重だと思います。

先日ユニオンでNirvanaのNever Mindのオリジナルを見つけました。
盤の状態が悪いということでしたが、そのぶん価格は安かったので買ってみました。

Never Mindは、個人的にも思い入れのある一枚です。
もちろんLPは何年も前に買って持っていましたが、最近になってそれが偽物であると知ったのも今回買った理由です。
盤が悪くても、オリジナルはオリジナル。持っておきたいもんです。

レコードの画像
どちらが偽物でしょうか?

しかし、インターネットの普及とDiscogsのおかげでレコードの情報はとても充実しましたね。
買ったときは「貴重なドイツ盤」みたいなコメントがついてた記憶がありますが、偽物だったなんて。

レコードの画像
右が偽物。インナーがない時点で気づくべきでしょうか。

話をもどして、こちらのオリジナルの盤の状態についてです。
コメントではプチノイズが多いと書かれていましたが、実際聴いてみるとそんな感じでずっとプチノイズが入り、通して聴けるレベルではありませんでした。

盤の状態の悪いレコードの画像

キズもぱっと見で確認できますが、寄って見るとミゾに細かいヨゴレがたくさんつまっています。

汚れたレコードの画像

これは音が悪いのも当たり前でしょう。
覚悟していましたが、どうせなら一度きれいにしてみたいと思いました。

レコードのクリーニングについて

私のレコードのクリーニング方法は、水の激落ちくん(電解水)をつけた100均のマイクロファイバーのタオルで拭く方法です。

以前にレコード洗浄液の成分を調べたところ、電解水に界面活性剤を少し添加したもとであると知り、費用対効果を考えた結果そうしています。個人的にはこれで十分です。


しかしこのヨゴレのレベルでは、きれいにすることがむずかしいようでした。

そんなわけで、今回は名古屋のReally Goodさんのクリーニングサービスを利用してみることにしました。

クリーニングサービスを利用しました

Really Goodの外観
お店の外観。2階にあります。

お店に持ち込み、専用のマシンでクリーニングしてもらいました。

価格は1枚300円から。
洗浄後、乾燥も含め10分程度で完了。ありがとうございました。
リンク:Really Goodさんのホームページ

帰って盤を見てみると、新品のようにきれいです。ピカピカでびっくり。

クリーニングしたレコードの画像

聴いたあとに写真を撮ったので少しホコリがついてしまいましたが、本当にきれいになりました。

そして音のほうは、全然聴けるレベルに復活!やってよかったです。
(※いちおうですが、傷はなおりません。)

まとめ

このように盤の状態が悪くノイズが気になる場合でも、ミゾにヨゴレがつまっているケースではクリーニングで解決することがあります。

また、Really Goodさんが使っているような専門的なレコードクリーナーはAmazonで買うこともでき、自宅で好きなだけクリーニングを行うこともできます。
価格や機能も様々ですが、かなり高級なものも売られていて見ていてるだけでおもしろいです。


参考に、レコードクリーナーについて詳しく書かれた記事を紹介します。
リンク:エテルナ825様『レコード洗浄について』の記事
とても勉強になり、他の記事もおもしろいサイトです。

結果 効果の評価

オリジナル盤の音を楽しむことができるようになりました。
れはほんとに最高な体験だと思います。

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