※まだ夏休みのことですいません。
滋賀&三重遠征の翌日、またレコ掘りへ。
出かけたきっかけは、ミュージックファーストにいい感じの書籍がたくさん入っていて、読みたかったのがあったから。
この日は気分を変えて、東片端のらけいこでつけ麺を食べてから。
もりそばにセブ肉追加でぜいたくに。最高でした。
ユニオンから。
ここでなんと、その読みたかった本を発見。
思ってたより安かったし、状態もきれいだったので買い。
ここで終わりとならずに、ふだん通り巡る。
<省略>
熱田のブックオフでいい感じのサイン入りレコ発見。(買ってない)
ブックオフって、何気にサイン入りレコが多い気が。
たしかこの後、港区のブックオフへ行った。(何も買ってない)
そして彷徨うように鳴海のブックオフへ。
棚にはなにも無かったが、補充前のレコードをワゴンに発見!
カーティス・メイフィールドのスーパーフライ。ジャケの裏もちゃんとあり。
これで満足して終了。
そして読みたかった本はこれ。
レコード・バイヤーズ・ダイアリー。
いやいやアンタ、読んでないの??って、言われてもしかたないかもしれない、レコードディグ本の初歩っぽい1冊。
今まであまり興味がわかずスルーしてたが、やっとゲット。
ざっくりの感想としては、当時の海外のレコード買い付けについてよくわかる本だと感じた、レコード発掘みたいな部分はちょっとうすいかもしれないが、それでもレコード掘りが好きな人には、かなりおもしろいと思える内容の本だと思う。
そして、最後に載っているコラムが非常に興味深かった。
中古レコード NOW & THEN 〜レコードハンターは塩化ビニルの夢を見るか?〜という題目で、2005年の中古レコードの状況と、その将来についての予測を書いたコラム。
要約すると、2005年頃からインターネットオークションでのレコードの売買が広まり、中古レコードの価格がネット上での相場基準となり、店ごとの価格差がなくなり、店頭での掘り出し物が見つからなくなり、リアル店舗も減少し、レコードハントが過去のものになってしまうだろうという内容。
18年が経過した今読むと、その予測の多くは当たっていることがわかり驚く。ただ、それほどの危機的な現状ではないと思った。
多くの店が閉店したが、新しい店もオープンしている。
レコードブームが何年も続き、新譜がたくさんリリースされている。
確かに掘り出し物は減ったが、今でもないことはない。
2023年でも、まだまだレコードハントは楽しめる。
どれだけネットが普及しても、レコードが掘りつくされることはない。
自分の知らないところで、まだまだディープな世界が待っている。
レコードハントに終わりなし。
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