レコードの楽しみ方④ ケーブルの正しい接続編

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オーディオについて知ることで、よりレコードを楽しむことができるようになります。
オーディオもまた奥の深い世界ですが、ひとつずつチャレンジしてみました。
これはそんな私なりの”レコードをもっと楽しむ”ために取り組んだ記録をまとめたものです。
初心者の方の参考になればと思います。

目次

ケーブルは正しく接続する

YouTubeでyummy audioさんが配信されている音質改善マル秘大作戦という動画を見ると、ケーブルの接続のしかたによって音質が変わるということでいくつか試して見ました。

電源ケーブルはプラスマイナスを正しく接続する

コンセントの差し込み口にはプラスとマイナスがあり、電源ケーブルはそれに合わせて差し込まないといい音は出ないそうです。今の状態は、

コンセントの画像
ケーブルの画像

全然ダメそうです。これは改善の余地が大いにあると思われます。

ケーブルは束ねない

はじめに、右の写真のようにケーブルを束ねるとノイズの発生の原因となり、音に影響します。
見た目的に整理もしたいですが、束ねることは正しい使い方ではありませんのでやめましょう。

コンセント口のプラスマイナスの確認をする


コンセント口のプラスマイナスを確認するには、まず見た目から

コンセントの画像

よく見ると(汚いですが)、左右の穴の長さが違っています。一般的に右の短いほうがプラス(ホット側というそうです)、長いほうがマイナス(コールド側)となっているそうです。

しかし、この内部のケーブル自体がプラスマイナス正しくつながっているとは限らないそうです。工事の方が間違ってつなげてしまっていて、プラスマイナス逆なんてことがよくあるそうです。

そこでどのようにプラスマイナスの判断をしたらいいかというと、検電ドライバーというものを使って判断します。

検電ドライバー

この先っちょをコンセントに刺すと、ライトの点灯でプラスマイナスがわかるようになります。

実際にやって見たところ、ふつうに右がプラスで左がマイナスの一般的な設定にちゃんとなっていました。。
まあハッキリしたのでやってよかったです。ちょっと気をとり直してアンプの電源ケーブルのほうを確認してみます。

例外もある

もちろん電源ケーブルにもプラスとマイナスがあり、アース線があるほうがマイナスなど見分けるポイントもちゃんとあるそうです。
検索するとたくさん情報が出てきます。こちらのサイトを参考にしました。

ところが実際、私のアンプ(marants PM5005)の電源ケーブルの先っちょはとくにプラスマイナスを区別しないどっちでもいいパターンでした。。(ターンテーブルも同様)

大人しく、写真のようにすっきりとした接続にしておきました。

コンセントの画像
コンセントの画像

スピーカーケーブルは正しい向きで接続する

スピーカーケーブルにも向きがあります。

スピーカーケーブルの画像

よく見るとホコリが見えるかもしれませんが、印字やラインのあるほうが一般的にプラスになります。
また印字の読める向き、一般的に英語で左から右に読めると思いますが、その左が源流となるアンプ、右を電気が流れていくスピーカーの方に接続します。向きの矢印が印刷されているものもあります。

私の場合、向きはオッケーでしたが接続部に問題ありでした。

スピーカーケーブルの末端処理

スピーカーケーブルの画像
スピーカーケーブルの画像

このような感じで、アンプやスピーカーにケーブルを直結していました。
これではゆるんでしまったり、剥き出しの部分が汚れてしまったりと、要はスピーカーに電気がきちんと流れていくことがベストな状態ですが、それを阻害してしまう原因が発生する可能性がある状態になっています。たしかに音の不安定さを感じることがありました。

そこでスピーカーケーブルの末端処理をします。

バナナプラグの画像

オーディオテクニカのバナナプラグAT6302をつけることにしました。

バナナプラグの画像

念のため、ケーブルを切り直して装着します。ハンダ付けがいらないタイプで簡単にできました。

バナナプラグの画像
バナナプラグの画像

しっかりと接続され満足のいく仕上がりになりました。

結果 効果の評価

電源ケーブルのプラスマイナスについては、例外ケースということで評価の対象外にします。いちおう向きを両方試して見ましたが、正直私には差はわかりませんでした。
ただプラスマイナスを把握してすっきりしたい方は確認しましょう。

スピーカーケーブルの末端処理の方は、音の厚みが増したように感じました。しっかりとした音が出るようになりズバリ効果ありです。

評価 今回のバナナプラグの装着によって得られた効果

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