幻覚サボテン?烏羽玉 (ロフォフォラ・ウィリアムシイ) の効果とリスク

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烏羽玉(ロフォフォラ・ウィリアムシイ)
ロフォフォラ 鳥羽玉 学名 Lophophora williamsii

鳥羽玉です。

烏羽玉(ロフォフォラ・ウィリアムシイ)

角度を変えると、綺麗に育てられていないのが分かります。
ダニが原因かと思われますが、肌が茶色くなり萎んでしまいました。毛もふさふさ感が失われています。

烏羽玉(ロフォフォラ・ウィリアムシイ)

1年ほど前に購入した際の写真です。花が咲きそうになりましたが、満開にはならず終わってしまった記憶があります。烏羽玉を育てるのは難しいと感じています。


ロフォフォラは「夢見るサボテン」というキャッチコピーで売られることがあります。
メスカリンという幻覚作用のある成分を含んでいるためです。

ロフォフォラのwikiには簡単に書かれていますが、海外での名前であるペヨーテのwikiには詳しく書かれています。(以下要約)

目次

ペヨーテ (peyote; 学名: Lophophora williamsii) は、サボテン科ロフォフォラ属の植物です。とげのない小さなサボテンで、アメリカ合衆国南西部からメキシコ中部に自生し、和名は烏羽玉 (ウバタマ) といいます。

ペヨーテはナワトル語で青虫を意味する「ペヨトル」から来ており、青虫のような産毛が全体に生えていることに由来します。

ペヨーテはメスカリンを含む様々なフェネチルアミン系アルカロイドを含んでおり、アメリカン・インディアンを中心に治療薬として使用されています。

ウバタマサボテン属の植物は生長が極めて遅く、野生では地上部分がゴルフボール大になり花をつけるまでに約30年かかることがあります。栽培株は成長が早いものの、それでも発芽から花をつけるまでに6~10年が必要です。この成長の遅さと、収集家やインディアン相手の「ペヨーテ・ディーラー」による乱獲により、野生のペヨーテは絶滅が危惧されています。

地上に出ている円盤状の部分を地下の塊茎から切り離し、乾燥させたボタン状のペヨーテを噛むか煎じて飲むことで幻覚などの精神的効果が得られます。ただし、非常に苦く、効果が現れる前に吐き気を催すことが多いです。頂部を切り取った塊茎から再び地上部が再生する場合もありますが、失敗すると枯れてしまいます。

通常、精神的効果を得るのに必要なメスカリンの量は300-500mgであり、乾燥ペヨーテ約5gに相当します。効果は10-12時間ほど続き、適切なセットとセッティング(心構えと環境条件)で服用すると深い自己洞察と鮮明な視覚・聴覚の共感覚をもたらします

ネイティブ・アメリカン・チャーチでは、アルコール依存症や内的な問題、疾病の治療にペヨーテを使用します。インディアン以外の者が治療目的で摂取する際には、経験豊富な「ペヨーテロー」に付き添ってもらうことが推奨されます。

『Handbook of the North American Indians』(1910年)では、ペヨーテには多様な薬効成分が含まれており、副作用が認められないと記述されています。研究によると、ペヨーテはアルコール依存症に有効であり、長期使用者に認知障害は見られず、幸福感や肯定的な影響が強いとされています。視覚的体験の再燃(フラッシュバック)についても、定期的な儀式参加者500人へのインタビューでは報告されていません。

ペヨーテは古代から北メキシコのウイチョール族などの宗教儀式で使用されてきました。16世紀の文献には、チチメカ族がペヨーテを摂取して強さや勇気を得ていたと記されています。スペイン人宣教師はペヨーテを「悪魔の根」と呼びました。

19世紀後半、アメリカ・インディアンたちはペヨーテを精神復興運動の一環として取り入れ、ネイティブ・アメリカン・チャーチが組織されました。現在も多くのインディアン部族がペヨーテ儀式を行っています。合衆国の法律では、インディアンによるペヨーテの収穫・売買・所持・消費が特別に認められています。

ペヨーテの自生地が減少する中、インディアンたちは独自にペヨーテ・ガーデンズを確保し、再生可能な方法で採集しています。ペヨーテ儀式を行うインディアンは連邦政府が発行する認可証を所持して臨みます。

1970年代にカルロス・カスタネダの著作によりペヨーテへの興味が再燃しましたが、その信憑性は後に否定されました。

ネイティブ・アメリカン・チャーチでは、ペヨーテを霊の薬として使用し、様々な疾病やアルコール依存症と戦います。儀式は「ペヨーテ・ティピー」で行われ、夜間から明け方まで続きます。参加者はペヨーテを食べたり、お茶にして飲みます。キリスト教の要素が含まれることもあり、聖書の一節が読み上げられることもあります。

儀式の詳細

チャーチの象徴は水鳥で、参加者は赤と青のショールを身にまといます。平原式と南部式があり、儀式は「ロード・チーフ」などの役割を持つ人々によって進行されます。煙草が浄化に使われ、楽器が鳴らされる中で「ペヨーテの歌」が歌われます。朝食には夜明けとともに汲んだ水やペミカンなどが出されます。

レオナルド・クロウドッグの役割

レオナルド・クロウドッグは、伝統的な儀式とペヨーテ儀式を取り仕切る呪い師です。彼はペヨーテを「大いなる精霊であり教育者」として尊重しています。南部式の儀式は「半月の道」と呼ばれ、土を盛った半月型の祭壇が特徴です。

ロフォフォラの成分について詳しく説明しましたが、現地のものに特有であり、日本で栽培されているものにはほとんど含まれていないという話もあります。日本ではメスカリンが含まれるロフォフォラは規制の対象ではありませんが、メスカリン自体は麻薬です。したがって、ロフォフォラは観賞用として楽しむことを推奨します。

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