海外のネオアコ・ギターポップの曲を日本のバンド・アーティストがカバーしたもの、または曲が全体的に似ているものを集めてみました。インディー、メジャー、アイドル、ジャンルも様々にたくさんのカバーが存在します。日本語でのカバーは印象も変わって、聴きごたえがありおもしろいです。
- カバーと原曲ともに、Youtubeなどで聴けるものはリンクがつけてあります。
- リリース年順に並んでいます。
- 情報提供もお待ちしています!
- 2021.8.25 追加更新しました。(Salon Musicを追加しました。)
倉田まり子 / 恋はAmi Ami
1981年。LioのAmicalement Votreを日本語でカバーしています。
Youtubeで聴けます。
竹本孝之/ 涙のラストクルーズ
1984年。Roman HollidayのHear It In The Nightを日本語でカバーしています。
ニコニコ動画で聴けます。
石川秀美 / I LOVE YOU 〜瞳の言葉〜
1986年。Stephen DuffyのI LOVE YOUを日本語でカバーしています。
アルバム『PASTICHE』と12インチシングル『LOVE COMES QUICKLY~霧の都の異邦人~』に収録。アルバムはイギリスでもリリースされているそうです。
岡村靖幸 / 不良少女
1988年。Louis PhilippeのYou Mary Youに似ています。
アルバム『DATE』に収録。Amazon Musicで聴けます。
川村かおり / 奇妙な果実
1992年。The Wonder StuffのWelcome To The Cheap Seatsに似ています。
アルバム『Weed』に収録。Wonder Stuffのこの曲が好きだったんでしょうね。Youtubeで聴けます。
Flipper’s Guitar / Favourite Shirt (Boy Meets Girl)
1992年。Haircut One HundredのFavorite Shirt (Boy Meets Girl)のカバーをしています。
ライブアルバム『On Pleasure Bent』に収録。ややこしいですが”Haircut 100”とメドレーで演奏しています。
Kei-Tee / BADなあなた 〜YOU’RE IN A BAD WAY〜
1994年。Saint EtienneのYou’re In A Bad Wayを日本語でカバーしています。
アルバム『頭が割れそう』に収録。Kei-Teeさんは角川春樹さんの娘。
木原さとみ / カーニヴァル
1995年。The CardigansのCarnivalを日本語でカバーしています。
東京パフォーマンスドールのメンバー。この曲は2017年のレコードの日でアナログ化されました。レコチョクで試聴できます。
MariMari rhythmkiller machinegun / Since Yesterday
1995年。Strawberry SwitchbladeのSince Yesterdayを日本語でカバーをしています。
10インチのレコードとCDSでリリース。2000年リリースの”TTAGGG”のカップリングにも収録。Youtubeで聴けます。
Potshot / Since Yesterday
1996年。Strawberry SwitchbladeのSince Yesterdayのカバーをしています。
アルバム『Pots and Shots』に収録。他の曲と並んでも違和感なく聴けて、昔高校生だった自分はこれがカバーと知りませんでした。Youtubeで聴けます。
GREEN GIANT / Fine
1996年。The CardigansのFineをカバーしています。
唯一の単独音源の7インチ『Under The Sky』の最後にシークレットトラックとして収録。Youtubeで聴けます。
the AUTMATICS / Secrets
1997年。The PrimitivesのSecretsのカバーをしています。
アルバム『バトルフィーバー(AT)』に収録。ネオアコのカバーと言えばこれ!って人は多いのではないでしょうか。Youtubeで聴けます。
Salon Music / Pleasure
1998年。Girls At Our BestのPleasureをカバーしています。
トラットリア時代のベストアルバム『GIRLS AT OUR TRATT’S BEST !』に収録。コーラスでカジヒデキが参加しています。Amazonで聴けます。
吉川ひなの / ふたりのイエスタデイ
1998年。Strawberry SwitchbladeのSince Yesterdayを日本語でカバーをしています。
シングル『ONE MORE KISS』のカップリング。
LAUNDRIES / Sinatra’s Joke
1999年。The Trash Can SinatrasのWho’s He?を日本語でカバーしています。
オムニバス『Rabid Chords Compilation vol.1』に収録。原曲への愛を感じさせる非常に完成度の高いカバーに仕上がっています。Youtubeで聴けます。
DIZZY JOGHURT / how do you do it?
1999年。The ImpossiblesのHow Do You Do It?のカバーをしています。
ミニアルバムCD『dizzy joghurt THEME e.p.』に収録。Amazon Musicで聴けます。
Ron Ron Clou / Drive Me Down
2000年。Velvet CrushのDrive Me Downをカバーしています。
シングル『Lucky Star』のカップリングに収録。Youtubeで聴けます。
Tommy February6 / Since Yesterday
2001年。Strawberry SwitchbladeのSince Yesterdayのカバーをしています。
brilliant greenの川瀬智子さんのソロ。デビューシングル『EVERYDAY AT THE BUS STOP』のカップリング。ニコニコ動画で聴けます。
SUGIURUMN / FOR SPACIOUS LIES feat. CUVA CUVA
2001年。Beats InternationalのFor Spacious Liesのカバーをしています。
12インチ『Night Music』のカップリング。Youtubeで聴けます。
Ron Ron Clou / Sunny Sandae Smile
2003年。My Bloody ValentineのSunny Sundae Smileのカバーをしています。
アルバム『Second Runner』に収録。Youtubeで聴けます。
the AUTOMATICS / We’re Not Deep
2004年。THE HOUSEMARTINSのWe’re Not Deepのカバーをしています。
カバーアルバム『Good Melodies』に収録。ニコニコ動画で聴けます。
EGO-WRAPPIN’ / The Ruling class
2006年。The Monochrome SetのThe Ruling classをカバーしています。
アルバム『On the Rocks!』に収録。Youtubeで聴けます。
Lillies and Remains / Jean’s Not Happening
2012年。The Pale FountainsのJean’s Not Happeningのカバーをしています。
カバーアルバム『Re/composition』に収録。他にもThe SmithsやMonochrome Setのカバーもやっています。非常にかっこいいアルバムでおすすめです。Youtubeで聴けます。
南波志帆 / LOVEFOOL
2012年。The CardigansのLovefoolのカバーしています。
アルバム『CHOICE』に収録。Youtubeで聴けます。
Dream Ami / Lovefool -好きだって言って-
2016年。The CardigansのLovefoolを日本語でカバーしています。
シングルでのリリースと、アルバム『Re:Dream』に収録。Youtubeで聴けます。
CHILDISH TONES feat.宇佐蔵べに / ゼア・シー・ゴーズ
2019年。The La’sのThere She Goesを日本語でカバーしています。
7インチでリリースされたNick Loweの”Cruel To Be Kind”の日本語カバー”恋のホワン・ホワン”のカップリングで収録。Youtubeで聴けます。
CHILDISH TONES feat.宇佐蔵べに / ASK
2020年。The SmithsのAskを日本語でカバーしています。
ガチャガチャしたサウンドと可愛らしい歌詞がマッチした好カバーとなっています。Ask風のジャケではデザインにOKが出なかったんでしょうか(笑)Youtubeで聴けます。
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