ここ最近、レコ屋に行くたびにいいレコードに出会えている。
自分でもこれは、おかしいレベルだと思っている。
毎週毎週行って、いいレコードが買えるなんてやっぱふつうのことではない。
なにも買えない日があっても、おかしくない。
これまでのレコ屋巡りは、そういうものだったから。
出かける前に、今日は坊主だったらどうしようという不安に襲われるようになった。
常勝の苦悩というやつか。(漫画のピンポンのドラゴンみたいな)
それに、外は超暑いし。
この前、道路でかわいそうに動物が倒れているのを見かけた。
過酷すぎる暑さ。
この暑さってもう破綻するレベルなんじゃないと、気になって世界の気温を調べてみると、70度とかいってる国もあるらしい。
まだまだイケるみたいだが、その記事の中に気になる話が。
リンク:最高気温は70度超!世界一暑い国「ジブチ」のビックリエピソード
この超暑いアフリカのジブチという国は、とても貧しいらしい。
ここを訪れた日本人がガイドから、街にいる子供にキャンディをあげてはいけないと言われたそう。
なぜならキャンディをもらった子供は、いつまでもキャンディがもらえた場所に居続けるようになってしまうから、という話。
脳みそがそう学習してしまうと、もうどうしよもないわけです。
ビニールジャンキーも同じように、レコードを求めて今日もいくのでした。
この日は、本当にちょっと体調が悪く、テンションも低かった。
(2日後、会社早退して病院行きました。いちおう非コロナでした。)
いつものようにユニオンから。
坊主。嫌な予感が。
そして栄のブックオフに行ってみる。
7インチのコーナーに、7、8枚くらいフェロモン系の和モノが出ていた。
しかしどれも知らないタイトルばかりで、だいたい500円だったが、テンションの低さもあって退散。
そしてMusic Firstへ。
レコードはとくになかったが、CDの見本盤を安く放出していて何枚かゲット。
だいたい100円〜300円という破格プライス。
原みゆきに、先日のハードオフに続いて追いDee CD Lee、それにネオアコ寄りなやつの日本盤もうれしい。
この中で、とくに1枚よかったやつ。
Anne Dorte Michelsenという、デンマークの女性アーティストのプロモ編集盤。
全然知らない人だったけど、聴いてみるとなかなかポップな曲もありいい感じ。
100円で知らないいい曲と出会えて、ちょっと満足。
ちなみにこの曲の入ったLPも出ていて、現地(Discogs)では安値で大量に売られているよう。いつかほしいな。
この後、大須のバナナで友達にたのまれた7インチを1枚買って、ディッパーダンでクレープを食べる。(いちご雪見大福)
写真を撮るテンションもない。
しかしこのままでは、不完全燃焼なのでブックオフへ。
愛知で一番抜ける港区ブックオフ。ここなら…キャンディが。
しかし、レコードコーナーにはスマホ見ながら掘ってる先客が2人。これはあかん。
しかも新入荷は全然出てない模様。最悪だ。
ダラダラとムダな時間を過ごし、せっかくなんででCDを1枚(建設的)を買う。
会計中、カウンター内を見ると買取したてのレコードがどっさり。
いつ出すのかなー。
車を走らせながら、テンションが上がらない。
とちゅうどこかのリサクルショップやハードオフに寄ったが、なにもなし。
もう夜飯の時間、店をスマホで探すと近くに家系の爛々亭があったので車のナビでセットしたら、違う蘭蘭亭という中華料理屋に着いてしまった。。
引き返す気も起きなかったので、再度店を探したら、長年来たかったここが見つかった。
ベトコンラーメン翔華 天白店
この店は建物の裏に駐車場が十分にあり、東郷の新京やひらたに比べて格段に入りやすくていいね。
入店するとほぼ満席。活気があっていい雰囲気。
今回はベトコンラーメンとチャーハンで。
ヘッドが完全にうまいおかず。あまり混ぜずに、麺と一緒に食べると絶妙のバランス。
ゴロゴロのニンニクが、下のほうにめちゃ入ってた。
味はかなり濃いめでパンチあり。ベトコンラーメンに負けない味付け。風味も独特。最高。
元気が出ました。
〆にラスト・ブックオフへ。
ブックオフ西友鳴海店。
東海レコード・ユーチューバー、レコード初心者つぶやきチャンネルさんの動画で見て、ちょっと気になってたんだけど、やはり改装してた。
とりあえず7インチを見ていくと、やっと出た!
伊藤アイコと中尾ミエ。
思わずアッて声が出てしまった。梅木マリなら吠えてたかもしれない。
ついでに、懐かしいnobody knowsのさくらが入った12インチもゲット。
この日はどうにかなってよかった。
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