この日は名駅で研修。
3日前に「同僚が行けなくなったから」と言われて、代理で急遽参加することになった。
個人的には、電車で名駅に行く機会ってあまりないので、それだけでまあ悪くないかなって感じで(口には出さなかったけど)、頼まれたときは素直にOKした。

横の席の人と話していたら、筋トレが趣味とのことで、ベンチプレスのマックスは90kgだとか。いい刺激になった。
昼ごはんは、らけいこ系列の白華楼がすぐ近くにあったので、迷わずここへ。
初訪問だったけど、事前にネットのレビューを見てみたら、あまり良くない意見がちらほらあった。

行く前にそんなレビューを見ていたせいか、どうしても悪いところばかりが気になってしまった。
店の雰囲気も、なんとなくレビュー通りの印象を感じてしまった。
決してまずくはなかったけど、たぶんもう行かないかな。
横の店のほうがいい感じだな〜なんて見てたけど、そっちはそっちでさらに悲惨なレビューがついてて笑った。
ネットの情報ってやっぱり当てにならないことも多いけど、嘘を書かれる側はたまったもんじゃないよね。


研修が終わったあとは、事前にチェックしておいた匠書店へ。
昼休みに電話して、ちゃんと100円CDが置いてあるかも確認済みだった。

他の店と違って、大通りに面してるここはちょっと入りにくい。自分はもう慣れたけど。
俺の前に入っていった人は、一回通り過ぎてから戻ってきて入ってた。笑
電話で聞いたとき、店員さんもCDは少なめと言っていた。実際に行ってみると、階段の壁沿いに2棚ほど。隙間が目立ち、あまり動きがあるようには見えなかった。
ここは期待できなさそうだなと思いつつも、ひと通りチェックしていく。すると、まさかのラストでお宝を発見。

Water ClockというユニットのCD。正直よく知らないが、どこかでジャケを見たことがあったのかもしれなくて、なんとなく気になって手に取った。
調べてみると、万超えのレア盤だった。匠書店で初めてのお宝ゲット。うれしい。
聴いてみたら内容もよかった。女性ボーカル好きにはかなり刺さる感じ。
透明感のある歌声と、ほどよいJ-pop感。それに、少しマイナーな空気感がレア盤っぽさを出していると自分は思った。
いい気分で、このまま柳橋で遊んでいこうかとも思ったが、それでも次のレコを目指して移動。

市場で何か食べていくのもアリだったが、我慢してバナレコへ。

久しぶりに来てみた。特に期待はしてなかったけど、やっぱり何もなかった。
コメント欄に「傑作」って書かれてるのがちょっと多い気が。昔の本店で何を見ても「名曲」って書いてあるときあったよな。笑
電車で栄へ移動して、ユニオンへ。

ハードコア系の入荷があって、何枚か買えた。中でもBreakdownの7インチが安く手に入ったのはうれしかった。

380円。ブートなのかと思って中を見せてもらったらオリジナルだった。思わぬ拾い物。
ミュージックファーストへ。看板が変わってた。

最近はネオアコ系が入荷しているようで、ここでも数枚買えてよかった。

元June BridesのPhil Wisonの7インチ。Creationからの1枚。
ポップなA面もいいけど、B面が染みる名曲。
中にCaffのインサートが入ってた。どこで入ったのかちょっと気になる。Caffのレコードもあるのかな?

あと、ずっと聴かず嫌いしていたQuestionsの7インチ。ちゃんと聴いてみたらよかった。これはびっくり。

もっと地味なイメージを持っていたけど、実際に聴いてみたら全然違った。なんとなくで買ってみて正解だった。
ミュージックファーストは公式サイトで買取実績を公開しているけど、こういうインディ系もしっかり高価買取しててすごいと思った。
この辺も昔よりずいぶん値段が上がってきてるし、もし手放したい人がいたら、ミュージックファーストに持っていくのは全然アリだと思います。笑
リンク:Music Firstの買取実績一覧
大須のバナレコへ。閉店時間が近かったので走ってきた。笑

残念ながら収穫はなし。シェアサイクルに乗って、名駅まで再び移動。

また柳橋。ふらっと寄りたい気持ちをぐっと我慢。
そして夕飯は、らけいこ系列のRへ。今回名駅に来たついでに、ここだけは絶対寄っておきたかった。

入店すると、なんと昼に白華楼にいた店主がここで働いてた。なんかちょっと恥ずかしい。笑
ここも事前にレビューを見てたけど、いまいちな声もちらほらあって少し気になってた。
コイツが期待できないヤツなのか?
オーダーは一番好きな汁なし。目玉焼き追加トッピングも欠かせない。

うまそうやないかい。助手が焼いた目玉焼きがちょっと気になるが、めちゃうまそう。

タレと脂が絡んだブリブリの麺。テンション上がる。
めちゃくちゃ美味かった。昼の残念な気分を一気に取り返してくれた。
最後に満足して帰れたのが、ほんとによかった。
翌日、ジム前に寄り道して、肉屋のコロッケと手羽先をゲット。これ、ハマりそうなやつだった。


ジム後は、先週クレームを入れたサイゼリヤへ。
あの店員さん、ちょっと雰囲気変わってた。笑 ちゃんと改善しようとしてるの、えらいね。

半田で手厚いマッサージを受けて、ヒマだったので高浜のブックオフへ。

懐かしのSwinging Popsicleを買った。このへんも再評価されてるのかな。
なんだか物足りない感じがしてきて、そういえばまだ行けてなかった東浦のハードオフへ向かうことにした。
途中、良さげな店を発見。気になったので寄ってみることにした。

外にCDとは書かれてないので、店主さんにCDかレコードがあるか聞いてみたら、丁寧に案内してくれた。
レコードはほぼLDだったけど、CDはけっこうな数があった。
昔の値段のままっぽい掘り出し物がありそうな雰囲気だったが、特にこれといったものは見つからず。
同人誌なんかも売っていて、マニアックな趣味を持つ人には刺さるタイプの店だと思う。
そしてハードオフに到着。ここは数年前にも来たことがあって、ちょっと懐かしい気分になった。


レコードコーナーは、ちょっとスッキリした印象。ただ棚の幅はあって、量はそこそこある。
でも内容はかなり微妙。よくここまで面白くないラインナップにできるなって思うくらい、普通すぎる何もない品揃え。笑
ジャンクコーナーは別にあった。こっちは期待できるか?

こっちはいろいろあって、見ててけっこう面白かった。そして、EPの箱で見つかった。

ジミー・クリフの日本盤7インチ。いいのあるじゃん。
それと、TM NETWORKの88年の7インチ。どちらも55円。来てよかった。
TM NETWORKは『BEYOND THE TIME』だったら完璧だったんだけど。
最近、アニメ『ジークアクス』がカラー制作ってことで、たまたま観てた。
アニメ史に残る名シーンと言われる第11話のエンディング。
ここで流れたのが、この曲。
この演出はほんとにヤバかった。最終回もよかったし。
レコード欲しくなったけど、どうやらこの影響で値段が上がっちゃってるっぽい。残念。
〆は、前から気になっていた「飛べ豚」へ行ってみた。

辛味噌ラーメンの「ふくろう」系列らしい。旧店名は「飛べないデブはただの豚」だったとか。
着いてみると、ちょっとした行列。先に食券を買ってから並ぶスタイルで、食券を買ったあとにお好みトッピングをカードに記入して待つ流れ。
いろいろと独特で、ちょっと面白いシステムだった。

ちょっと残念だったのが、行列が全然進まなかったこと。
席数が少ないのもあるけど、中を覗くとカップルが2組。女子がゆっくり食べていて、先に食べ終わった男子がただ待ってる状態。
レコ屋でも「女子連れてくな」って話あるけど、あれと似てる。女子がめちゃくちゃ満足そうならいいけど、たいてい無理して食べてるように見えるし。他の店のが楽しめるんじゃないかな。
それに、空いてる席があるのに計算して入れてないっぽい動き。
岐阜タンメンみたいに、わざと行列つくってるのか?とか、そんなことを無表情で考えながら並んでた。
結局30分以上待って、ようやく入店。
チャーシューの揚げは、揚げるか揚げないかの2択で、1枚だけ揚げはできないとのこと。
そして、ついに着丼。

うまそう。ヤサイマシマシにしただけあって、なかなかの盛り。
まずはスープをひと口。濃くてうまい。
麺は細めだけど固めで、これもまたいい感じ。
途中で味噌煮込みっぽさを感じたが、それもまた良かった。
ただのインスパイア系ではなく、しっかりとオリジナル感が出ていて好印象。
豚は結構な分厚さ。

揚げは、らけいこインスっぽいけど、揚げてないほうがうまいんじゃない?って思った。笑
豚マシでしかも揚げてあったから、食べ切れるか心配だったけど、普通に完食。
このへんで二郎系は貴重なので、また来たい。
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