続く研修。豊田で3日間。
初日と2日目の会場は、豊田福祉センター。

昼休憩は1時間半と、やや長め。
とりあえず昼飯は、館内のカフェで。公共施設らしく、お値打ちな価格で提供されているランチ。
この日のメニューは、タコライス。

手作りのやさしい味で、美味しかった。
時間はまだたっぷりあるので、近くのブックオフへ。


値札の日付が最近の渡辺美奈代が先頭にあって、ちょっとテンションが上がる。
サクッと全体をチェック。掘り出し物はとくになかったけど、勢いで渡辺満里奈と中村由真の3枚を購入。
クーポンが2種類発行されていて、店員さんが気を利かせてレジを2回に分けて両方使ってくれた。感謝。
ブックオフって、優しい店員さんが多いよね。

渡辺満里奈の2枚は、どちらも当時オリコン1位を獲得していたらしい。改めて、当時の人気のすごさを感じる。
両方とも両面の編曲は山川恵津子、よかった。
2日目。この日は昼休憩がまさかの1時間50分。
さすがにゆるいなと思いつつ、ありがたく使わせてもらう。

昼飯も前日と同じ館内のカフェで、今回は豚丼。
これまた手作り感のあるやさしい味で、美味しかった。
近くにリサイクルショップがあったので行ってみた。

ワンダーレックスという店へ。
ネットの情報ではCDの取り扱いがあるらしいが、レコードはどうだろうか。
店内をぶらっと見て回ると、レコードを発見。


そこそこ数はあって、価格はほぼ100円前後。ただ、内容もそれなりで100円だなって感じのものばかり。
でも、ちゃんと100円で買えるのは最近では貴重かも。
最初はレコードが見つからなくて店内を少し探したけど、実はけっこうわかりやすい場所にあった。
気づかなかったのは、脳内レコードレーダーが敢えてスルーしてたのかもしれない。笑
ちなみに、EPの取り扱いは無しとのこと。
まだ時間があるので、もう一軒行くことにした。
ちょっと距離があって一瞬迷ったけど、こういうのはタイミングだからね。チャンスは今しかない。

エコパークへ。チェーン店だけど、たしか別の店舗に行ったことがある気がする。レコードは置いていないイメージだったが、さてどうだろう。
店内はけっこう年季が入っていて、いい意味で趣がある。いい感じの場所にレコードを発見。

量はそれほど多くないけど、基本的に100円均一なのがうれしいところ。
またノリで3枚購入。やっぱり100円って最高だなと思う。

途中、「トップをねらえ!」のジャケットが見えてキタ!ってなったけど、やっぱりLDだった。笑

戻ってから、午後に備えてカフェでおやつを購入。

2日続けて、仕事の合間にレコ堀できて楽しかった。
社用車の助手席にレコードを載せて会社に戻ってくる時が、一番背徳感あってドキドキした。笑
3日目、研修もいよいよ最終日。
前の日から、ランチはここにしようと決めていた店へ。

中毒飯チョモランマ。チャーシューエッグ定食が食べられるということで、ここは絶対に行っておきたかった。


チャーシュー1枚の定食。写真はうまく撮れなかったけど、実物はけっこういい感じ。ご飯は大盛り無料だったが、午後も研修があるので並にしておいた。
味はというと、チャーシューはまあ80点くらい。でも、その下に敷かれていたもやしとキャベツの炒め物がめちゃくちゃ美味しかった。ニンニクの香りとシャキッとした食感が絶妙で、これだけで600円出してもいいくらいのクオリティ。豚汁も美味しかったし、無料トッピングのタルタルソースもチャーシューとよく合っていた。いつかまた食べに来たいと思える店だった。
ここからはちょっと余談。
先日、こんなネットニュースを見かけた。
TikTokを見てたら「時間が溶けた」…若者たちが「リール動画」から抜け出せない脳科学的理由 (President online)
記事によると、TikTokやInstagramのリール動画みたいな形式って、次々と動画が流れてくる「宝探し体験」に近いらしい。
で、好みにハマる動画に出会った瞬間にドーパミンがドバッと出て、それがクセになるんだとか。
しかも、SNSの運営側もユーザーがより刺激を受けるように、ちゃんと研究して工夫してるらしい。
これって、あれ。レコードのパタパタと一緒じゃん。
レコードをパタパタめくっていって、欲しかったジャケが出てきたときのあの感じ。
ヴィニジャンなあなたなら、わかってもらえると思う。
「お宝」を見つけるまで、手が止まらない。
より強い刺激を求めて、信じられないスピードでパタパタしてたり…。
思ったのは、レコードを買っちゃうような刺激を引き出すヒントがここにあるんじゃないか?ってこと。
要は、TikTokみたいな(見たことないんだけど)、スムーズにパタパタできる陳列のほうが、レコード売れるんじゃないかって話。
ギチギチに詰まってて見にくい棚とか、ブックオフでよくある“本みたいな並べ方”とか。
ああいうのって、テンション下がるし、実際あんまり買ってない気がするんだよね。
見やすい陳列は当然として、たとえばSNSで新入荷のパタパタ動画を流すとか、
お宝が出てくるタイミングをちょっと演出してみるとか、いろいろ工夫できるんじゃないかなって思った。
刺激的なパタパタ動画、見てみたい。
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