仕事の都合で数日後に引越しをすることになりました。ベランダの様子の写真を残しておこうと思い、今朝撮影しました。朝早かったせいか、写真を撮るのが下手なせいか、見づらい写真ばかりです。
南向きのベランダですが、布団などを干す時に使う部分はほとんど壁になっていて日当たりは限られていました。植物たちに陽を当てるために苦労してきた、2年間の思い出を振り返ります。
2018年に初めて植物用に設置したikeaの棚です。”鉢数が増え、棚を増やし、また鉢数が増える”という、園芸あるあるの無限ループにハマっていったわけでした。
ikeaの棚を買う数ヶ月前、2018年5月の写真です。なにかの儀式のようにこじんまりとして見えます(笑)陽の当たっている部分もすごく狭いですね。
ちなみに、右のシマトネリコがベランダのファーストメンバーです。買った当時は園芸に興味はなく、なんとなくベランダ広いし植物でも置いとくかぐらいな感覚でした。現在はすみっこの存在になってしまっていますが、丈夫に育ってくれています。手前右の、ダイソー出身のモンステラは現在も室内で健在です。
真ん中のアイビーが、わたしが植物にハマったきっかけになったものでした。キッチンで枯れそうになっていたアイビーを、ベランダで育て始めたのが私のベランダ園芸のルーツです。
ホムセンやダイソーの観葉植物や多肉植物に興味を持ち始め、そこからアガベやサボテンを探し求めるようになり、園芸店などに出向くようになりました。多肉植物系のブログも毎日読み漁っていました。
ikeaの棚だけでは日当たりが不十分でした。仕事中も日当たりが気になって、ベランダのことばかりを考え外をよく眺めていました。
そんな中、知恵を絞って作ったのがこの棚でした。プランターハンガーに2×4の板を載せ、その上にダイソーのスチールバスケットを載せ、結束バンドで固定しました。
ベランダの外側に出ている状態になります。日当たりは抜群で、十分な日照時間を得ることができました。
毎日ベランダでゴソゴソしていて、周囲から怪しさ満点だったと思います。それでも周囲など気にせず、外側に出してやりました。まあ実際は誰も気にしてなくて、そんなのは自意識過剰なんでしょう。
おかしい数のスノコになっています。”スノコが増える”も園芸あるあるでしょうか。
季節によって陽が差し込む角度が変わるので、レイアウトの変更はどれほどしたかわかりません。試行錯誤を繰り返す中で、スノコやレンガがどんどん増えていきました。
日当たり問題の最終的な解決になったことは、壁の高さに棚を作ることでした。
家に余っていた2×4材で思い切って棚をDIYしました。高さはブロックで補って完成。これによってたくさんの鉢に陽を当てることができるようになりました。育成トレーも非常に便利です。
大好きなアガベのアテナータたちもいい感じに。
我が家のベランダ園芸の最大の問題は日当たりでした。一時は日当たりのために近くに引越しも検討したぐらいです(笑)
最後に自作した棚のおかげ安定した日当たりを得られる環境になり、ここも悪くないななんて思っていましたが、今回引越しすることになってしまいました。
そしてなんと次の部屋はまさかの(?)東向きのベランダです。大丈夫なんでしょうか!?
最後に、たくさんの星になった植物たちにありがとう。
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