ヒマだったので巡ってみた。
長久手のブックオフから。
ここは数ヶ月前に大量にあった100円レコードが撤去されて、売り場も縮小されていた。そのときレコードの買取はやめたのか気になって店員さんに確認したら、やめてはいないとのことだったが。
それでしばらく足が遠のいていたが、久しぶりに訪問。
壁掛けには日付の新しいレコードが並んでいて意外だったが、これはうれしい。
マイケル・ジャクソンの『スリラー』も美品で、しかも安めだった。ピンク・フロイドのレコードも中を見て確認して見てもよかったかもしれないが、どちらもスルー。
量もそれほど多くないので、とりあえず全部チェックしてみると、レア盤が出てきた。
フランス・ギャルの日本盤LP、1968年の『恋のシャンソン・アルバム』を発見。帯があれば価値はさらに上がるかもしれないけど、ふつうのレコード屋でも見ない一枚だと思う。
これが500円で手に入ったのは、本当にうれしい。幸先のいいスタート。
豊田方面を目指す途中でここへ。
ハンバーグがおいしいと聞いていた木こり家が、ちょうど開店時間だったので寄ってみることにした。
セットのサラダとスープ。付け合わせもそつなくおいしかった。
そして、これが一番人気のジャーマンハンバーグ(1.5倍)。つなぎなしの肉100%だそう。
鉄板でかなりジュージューの状態で提供され、肉汁が飛んできます(笑)。
レアなので焼石で好みの焼き加減にして食べる。これは本当においしかったな。
ただ、いわゆるレコ飯にするにはちょっと贅沢だな(笑)。ごちそうさまでした。
そしてブックオフ豊田柿本店へ着。ここも久しぶり。
レコードコーナー。あいかわらずの量だが。
シングル盤を少し手に取って見ると、嫌な予感がした。ラベルを見ると3年も前の在庫がそのまま残っている。これは残念。掘っていっても古い在庫ばかりで、最近入荷したものはごく少数。全然おもしろくなかった。長久手店のように、動かない在庫はスパッと処分しちゃえばいいのに。結局ここは収穫なし。
テリー&フランシスコ、こっちはよく見るけど、花火ジャケットのほうは全然見ないな。
次の店へ向かう。豊田の街並みを見ていると、なんだか気持ち悪くなってくる。好きじゃない。
ブックオフ豊田下林店。横のラーメン屋の強烈な豚骨臭でさらに気持ち悪くなる(笑)。
レコードコーナー。なかなかの在庫量。
シングルから見始めたが特に収穫なし。テンションダウンの状態で掘っていてツラかったが、下段の500円コーナーでいいレコードが出てきた。
ロキシー・ミュージックのオリジナル盤(Masterdisk刻印あり)とイーグルスの完品LP。これが500円ならうれしい。
そしてなぜかFour TetとAutechreもあった。なんでこんなとこに
ワケあり品コーナーがあって、8cmCDやカセットがあった。
ちょっと気になるものがあったけど、値段が高くておもしろくなかった。
近くのイオンのモノループをチェック。レコードは予想通り、あったけど特に目立つものはなかった。
CDを見たかったんだけど、1枚もなかった。
以前、他の店の店員さんが教えてくれたんだけど、CDはアジアの方でよく売れるから輸出しているらしい。どこの店もそうみたいだな。
ついでにミスドで休憩。すごい行列だった。
岡崎へ。
バナレコ岡崎店。最近入荷がいい感じ?
ずっとほしかった佐藤奈々子のセカンドが手頃な値段で買えてうれしい。
あと、ちょうどほしかったLSDと柳家睦の1stなんかも買えてうれしい。
LSDかっこいいな。岡田有希子ジャケのJast Lastがどこかで抜けたらうれしいのに。
話がそれるけどLSD&自殺といえば、脱法だった1D-LSDで自殺なんてニュースが。
リンク:LSDに似た成分入りの製品摂取後 飛び降り死亡 ことし相次ぐ
Popeyeで紹介されてた『みどりいせき』をGW前に読んだのだけど、その影響でそっちに興味が。
リンク:クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書。Vol.22 紹介書籍『みどりいせき』
曲がるのも、この本に書いてある感じがリアルすぎて。おもしろい一冊だったので好きな人にはおすすめです。
最後は巨大なブックオフへ。
店内の写真は撮り忘れたので、以前のもので代用。変わらずの膨大な量。
掘っていると、店員さんが新入荷を出していた。
移動キャリーにけっこうな量のレコードが載っていて、見ていいか聞いたら「どうぞ」と見せてくれた。感謝。
この量をきちっと管理してるのってすごいなと思う。
最終的に4枚ゲット。
ボビー・コールドウェルの1st初回帯付きは500円ではなかったけど、それでも安い気が。他のレコードも500円で、掘り甲斐があってよかったな。
量だけじゃなくて、掘り出し物がある店はやっぱいい。
遅くなってしまったのでここで帰宅。ぶらっと行った割には収穫があって、いい旅だった。
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